寄る年波には勝てず年賀状は今年限りでやめる!
高齢になればなるほど、誰にだってそんな気持ちになることありますよね。
でもそれが言えない・・・
年始の挨拶はもうやめます、なんていったら、
「もう付き合いたくないということ?」
なんて誤解されないか心配だ!
その気持ち分かるけど悩むことないです。
もう年賀状はやめにしたいという高齢者はふえていますよ
書き方にさえ注意すれば大丈夫です。
よくある高齢による年賀状辞退の文例をまとめました。
ご参考になれば幸いです。
寄る年波には勝てず年賀状をやめる文例
よる年波を理由にして年賀状を辞退する場合は、相手にも分かってもらえやすいものです。
自然消滅させるのも一つの方法ですが、
できれば最後となる新年の挨拶に、一言を添えて終わりにしたいものです。
どんなふうに書こうか?
辞退の一言によく使われる常套句の中から選んでもいいですね。
文例1
皆様におかれましてはお健やかに新春をお迎えのことと存じます
さて 私も高齢になり 手足の衰えを感じるようになりました
どなた様にも年賀状は今年限りで失礼いたしたいと思います
勝手ではございますが 今後も変わらぬおつきあいのほどお願い申し上げます
令和〇〇年 元旦
文例2
さて私も寄る年波には勝てず手元がおぼつかなくなりました
本年をもちまして どなた様にも年始のご挨拶状をご遠慮させていただこうと考えております
どうか悪しからず御了承いただけますようお願い申し上げます
文例3
毎年いただいておりました年始のご挨拶ですが、
私も寄る年波を感じるに至り 誠に勝手ながらどなた様にも今年をもちまして新年のご挨拶状をご遠慮させていただこうと考えております
今後も変わらぬお付き合いをお願い申し上げると共に、ご健康とご繁栄を心からお祈りいたします
文例4
さて 私も齢を重ねるにつれ文字の読み書きがつらくなってきました
今年をもちまして どなた様にも新年のご挨拶状を最後とさせていただきます
どうか悪しからず御了承いただけますようお願い申し上げます
文例5
さて私も、寄る年波を感じるにようになり 誠に勝手ながら今年をもちましてどなた様にも新年のご挨拶状を
ご遠慮させていただこうと考えております
今後も変わらぬお付き合いをお願い申し上げると共に、ご健康とご繁栄を心からお祈りいたします
「どなた様にも」と書けば誤解されことはないかも・・・
文例6
毎年いただいておりました年始のご挨拶ですが
小生 寄る年波を感じるに至り 誠に勝手ながら
今年をもちまして どなた様にも新年のご挨拶状を最後とさせていただきます
今後も変わらぬおつきあいをお願い申し上げるとともに
皆様のご健康とご繁栄を心からお祈りいたします
文例7
私も高齢になり今まで通りのお付き合いも難しくなってまいりましたので
本年をもちましてどなた様にも年始のご挨拶を失礼いたします
勝手ではございますがなにとぞご容赦ください
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしております
文例8
さて 私もよる年波には勝てず毎年の年賀状をしたためることも難しくなってまいりました
本年をもちまして どなた様にも年始のご挨拶状をご遠慮させていただこうと考えております
向寒のみぎり くれぐれもご自愛なさいますようお祈り申し上げます
文例9
毎年いただいていた年始のご挨拶について 私も寄る年波には勝てず
年賀状を書くことが難しくなってまいりました
本年をもちまして どなた様にも年始のご挨拶状をご遠慮させていただきます
今後も変わらぬお付き合いをいただければ幸いです
皆様のご健康とご繁栄を心よりお祈り申し上げます
年齢のせいにしたくなければ、こんな一言も使えます。
文例10
近年は何かと雑事に追われ年賀状の準備が困難になってまいりました
誠に勝手ではございますが今年をもちまして
どなた様にも新年のご挨拶状を最後とさせていただきます
今後はメールで近況報告などをさせていただけると幸いです
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします
文例11
長年に渡りあたたかい賀状を賜りありがとうございます
恐縮でございますが時代の移り変わりもあり
皆様への毎年の年賀状は今年限りで失礼させていただくことになりました
誠に勝手ではございますが今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します
言葉の組み合わせでいくらでも文章はできます。
最後の年賀状には、自分の気持ちにあった一言を添えてだしてはいかがですか。
年賀状をやめるといいだせない人はどうする?
あっさりやめることができる人もいれば、どうしても「年賀状もうやめます」の一言がいえない人もいます。
だったら、うやむやに自然消滅させるほう法もあります。
年賀状が届いても、返事もださずに放置しておくことです。
これが一番簡単な方法です。
ただし、どう思われようとも構わないという人だけにしましょう。
さすがにそれはイヤなら、正月三が日を過ぎてから、年賀状ソフトで印刷したものをだしておきます。コメントはあえて何も書きません。
相手からすれば、
「こちらは元旦に到着するよう年賀状を出しているのに、正月3が日を過ぎてから明らかに返事として年賀状を出してきたのはもう年賀状の交換をやめたいと思ってるのか?」
と理解して翌年からは送るのをやめてくれます。
それでも送ってくる人がいても、こんなことが2~3年も続けば、さすがに送ってこなくなります。
はっきりと年賀状辞退がいいだせない人にはこんな方法もあるということです。
まとめ
年賀状をやめたいと考えているのはあなただけではありません。
理由は、高齢になったからが一番多く、
それ以外にも、長年親しんできた年賀状のやり取りについて考える人達が増えてきたということです。
今年限りで辞退する旨の年賀状を一度送ってしまえば、その後の気持ちは非常に楽になります。
年賀状を書く負担は減り、
時間の余裕はでき、
費用の負担もなくなります。
自分の言葉で正直な気持ちをつたえられるよう、文例が手助けできれば幸いです。
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