手紙の書き方

ビジネス文書において日付をあえて「○月吉日」としてぼかすのにはどんな理由があるのか。その背景、及び、日本におけるこの伝統的な表記法の実用性と文化的意味について解説します。

「前略」という表現は、手紙やメールの書き出しによく使われる言葉です。 文字通り「前文（初めの部分）を省略する」という意味を持ち、通常の時候の挨拶をしないですぐに本題に入ることができる便利な言葉です。 ただし、この形式で書かれた手紙やメールは...

自分の会社宛に書類を送ることはよくあることですよね。 出張先から報告書類を送るとか、本社と支社あるいは支社と支社とでの郵便のやり取りなど、どこの会社でも日常的にあることです。 ただ、私も新人の頃は自分の会社へ書類を送るときって「御中」と書い...

寄る年波には勝てず年賀状は今年限りでやめる！ 高齢になればなるほど、誰にだってそんな気持ちになることありますよね。 でもそれが言えない・・・ 年始の挨拶はもうやめます、なんていったら、 「もう付き合いたくないということ？」 なんて誤解されな...

ホテルに宿泊している人あてに、郵便物や宅配便の荷物などを届けたいときってありますよね。 そんなときは、宛名に「フロント気付（きづけ）」と書いて送ればよいのですが、具体的に、どう書けばよいか迷うこともあります。 そこで、「気付」をつかった宛名...

封筒に「〇〇書類在中」の文字を書くとき、手書きがいいのか、文字は線で囲むのか。場所、色、大きさ3つのポイントについて説明します。

親展で郵便をだすときの書き方は、封筒のどの位置に何色で書く、縦封筒と横封筒での違いは？手書きとスタンプではどちらがいいのか、料金はいるのか、そもそも親展の意味とはなんなのか。親展についてのあるある疑問に甚太郎がお答えします。

封筒の宛名に、御中と様の両方を書いてもいいのではないかと考える人がいます。 会社名には「御中」をつけて敬意を払い、 個人名にも「様」をつけて敬意を払うのだから、よりていねいな書き方になってよいのではないかと思ってしまうんでしょう。 でも、そ...

手紙やメールをかいているとき、たとえばA社のことについて文書内で述べるのに、 「A社様については・・」とかくのか、 「A社御中については・・」とかくのか、 どちらがいいのか、という問題ですが、 文中での会社名に「御中」をつけるのは、ダメです...

手紙などの宛名に様ではなく、殿にをつける場合には、 ちゃんとしたわけがあって、殿を使っています。 この記事では、殿が使われている例を示し、あわせて殿の使い方を、この甚太郎が解説します。 役職名には殿を使う ～株式会社　人事部長殿～株式会社　...